生産者情報

- 生産品目 (分類)
- 青果物
- 生産品目 (具体品)
- ミニトマト・ほおずき・白ナス・バナナピーマン
生産品について
NCXX FARM(ネクスファーム)は、デジタル管理された化学的土壌マネジメントによって育てた
安心・安全でおいしい健康野菜の販売と、栽培技術の生産者向け提供を行う、株式会社ネクスグループの農業ICT事業です。
■減硝酸態窒素で、野菜本来の食味を実現
作物には元来の適正環境があり、環境が良ければのびのびと健康に育ちます。しかし現在の多くの慣行農業では、均一品質や安定収穫を求めるあまり、化学肥料などの使い過ぎで“土”に致命的なダメージを与えています。現在市販されている野菜には、見た目は同じでも、栄養素の多くが50年前に比べると大きく減少している作物も多く見られます。これは栄養分析の統計からも明らかで、「何だか水っぽく野菜本来の味がしない」のも土に原因があると考えられます。多段式ポット栽培では、ポット内にバランス良く配合した機能性用土を用いて、作物の自然な生命力を最大限に引き出すことができます。
●“硝酸態窒素”含有量が適正で、安全な「低硝酸野菜」を育成できます。
●“カルシウム・リン・カリウム・イオウ・マグネシウムや 鉄・マンガン・銅・亜鉛・モリブデン・ホウ素・塩素…”など、 野菜本来に含まれる、ミネラルや微量必須元素を バランスよく含有した健康な野菜を育成できます。
■“硝酸態窒素(硝酸塩)”の問題
野菜に含まれる危険物質の代表は農薬といわれていますが、野菜類(特に葉物)の硝酸塩問題が世界的に注目されており、特にEU加盟国では一定の基準値が設けられています。また日本の農林水産省でも「野菜中の硝酸塩に関する情報」を消費者に向けて公開しています。農薬が、危険農薬の登録禁止およびポジティブリストにより年々安全性が追求されている一方で、硝酸塩の問題は、現代農業の技術進歩(成長促進剤や水耕栽培など薬剤を使用した化学的技術など)の裏側=影の部分を象徴する緊急かつ最大の課題といわれ、低硝酸野菜の生産技術の確立は急務となっています。