
枝幸水産物輸出促進協議会
- 業種
- 官公庁
- 品目
- 水産物
- 住所
- 〒098-5892 北海道枝幸郡枝幸町本町916番地

枝幸水産物輸出促進協議会
会長 永澤 二郎
担当者 枝幸町水産商工課水産商工課長 桔梗 智明
事業者名 | 枝幸水産物輸出促進協議会 |
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担当者 | /枝幸水産物輸出促進協議会 |
住所 | 〒098-5892 北海道枝幸郡枝幸町本町916番地 |
業種 | 官公庁 |
ホームページ | https://www.esashi.jp |
取扱商品 | 水産物 |
営業エリア | 全国 |
輸出経験 | 有り |
輸出エリア | 香港・米国・中国・台湾・韓国・シンガポール・EU・その他 |
経営規模 | その他(協力団体等)/その他(協力団体等) |
枝幸町は、オホーツク海に面した北海道の北部に位置し、人口約7,500人の水産業・酪農業・林業が基幹産業のまちです。
当町の水産業は、当町全面積の約80%を占める森林から河川を通じて注がれる栄養素と毎年接岸する流氷からの栄養素により豊かな海域が形成され、合わせて栽培・資源管理型漁業の推進により、毛ガニ、ホタテ貝、秋サケ等の主要魚種を中心に水揚げ量が伸長しており、ここ数年間、枝幸漁業協同組合の年間総水揚げ高は、100億円以上を記録しております。
特にホタテ貝は、枝幸漁業協同組合の年間総水揚げ高の過半を占めており、町内の水産加工事業者に対して安定的な加工原料として供給され、更には、運送業、燃料販売業、資材販売業等の関連産業への経済的波及も大きく、まさに当町の経済を支える一大魚種として確立されております。そうした中、平成25年11月に枝幸海域を含む宗谷南部海域が「対EU輸出ホタテ貝生産海域」に指定されて以降、翌年に町内2つの水産加工施設が「対EU輸出水産食品取扱施設」の認定を受け、平成27年6月より対EU輸出向けホタテ貝の生産・製造・出荷が開始されております。
このEU輸出の取組が、枝幸産水産物の高品質化による海外輸出促進に向けた取組への契機となり、地方港湾枝幸港においては、平成29年5月に国土交通省より「農水産物輸出促進計画」の認定を受け、また、第2種オホーツク枝幸漁港及び第2種オホーツク枝幸北漁港においては、平成30年7月に水産庁より「特定漁港漁場整備事業計画」の承認を受けまして、それぞれ、水産物の海外輸出促進に資する「屋根付き岸壁」を中心とした施設整備が行われております。
また、令和3年3月には、枝幸産のホタテ貝が、「枝幸ほたて」と称して特許庁の「地域団体商標」に登録され、ふるさと納税制度等を通じた知名度向上とブランド化を進めております。
枝幸水産物輸出促進協議会は、今後、海外ニーズ調査により、海外基準HACCP導入など、そのニーズに応じた取組を展開し、ホタテ貝を中心とした更なる水産物の海外輸出促進を図って参ります。