宗玄酒造株式会社

創業1768年。石川県能登半島の先端部に位置する宗玄酒造です。酒造りの流派である日本四大杜氏の一つ、「能登杜氏」発祥の蔵として知られています。米の旨味を最大限に引き出す事を強いポリシーとしています。元々能登半島は塩造りで栄えた歴史が長く、醤油・味噌・漬物など様々な発酵食の文化が生まれました。また、脂の乗った魚や牡蠣や蟹などの旨味が詰まった食材が日常的に食されている事から「塩味と旨味」が濃い食文化が地元に根付いています。
食中酒を醸す宗玄酒造は地元の食文化に寄り添い、味付けの濃い料理や旨味の濃い料理との相性を考え、同じく旨味を乗せたお酒を造り続けてきました。バターを使った濃厚なソースや旨味の詰まった蟹や牡蠣の料理など、レストランのメインディッシュにも対応できる味わいの太さを持っています。