合同会社シーベジタブル

合同会社シーベジタブル

業種
生産者(専業)
品目
水産物
住所
〒784-0032 高知県安芸市穴内乙688-9
  • 生産者/企業情報
  • 生産品/サービス情報
合同会社シーベジタブル

すじ青のりの生産量が激減する中、地下海水を用いた青のり青のりの陸上栽培モデルを世界ではじめてスタート。食文化を絶やさぬよう、高知県、三重県、熊本県など、全国各地に生産拠点を立ち上げ、障がいや年齢を問わない地域の多様な方々と共に、香り高いすじ青のりを生産しています。

現在は海藻が激減する海の現状を背景に、海面での栽培を通して、海の生態系を豊かに育みながら、「今まで流通してこなかった美味しい海藻を届ける」という好循環のモデルを回すことに力を入れています。

また、自社で料理開発も行い、海藻のこれまでにない新しい使い方や、家庭の食卓でも気軽に海藻を楽しめるような提案も行っています。

事業者名合同会社シーベジタブル
担当者営業部/冨岡加奈子
住所〒784-0032 高知県安芸市穴内乙688-9
業種生産者(専業)
ホームページhttps://seaveges.com/
取扱商品水産物
営業エリア
輸出経験
輸出エリア
経営規模/

「そのまま干した すじあおのり」
海のミネラルと太陽の恵みをいっぱいに育った、風味豊かなすじ青のりをそのまま乾燥させました。

「すじあおのり」は、海藻の中でも最も香り高いとされている青のりの中でも、最高級品種とされ、市場価格も世界で最も高い海藻と言われることもあります。当社の「すじあおのり」は太陽の恵みをいっぱいに浴びて育っており、とても鮮やかで香り高く、どんなお料理にも彩りを与えます。英レストラン誌が選ぶ「世界のベスト・レストラン50」で4度にわたり1位を獲得したレストランnomaの元スーシェフは、当社の「すじあおのり」を「海のトリュフ」と表現しました。

====================
「そのまま干した はばのり」

海藻よりも地上の植物に似ていて、それも山にある野生の山菜のような、苦味と青っぽい香りです。ただそれはアクやエグミのように抜くのではなく、そのまま食べて楽しめます。千葉や静岡、三重といった限られた地域で、乾燥ハバノリを正月のお雑煮の中に入れたり、炙ってから醤油をかけて温かいご飯に乗せるなどの食べ方で親しまれています。バターやチーズといった発酵食品、ジビエや香草など、クセのあるもの同士で組み合わせるのも面白いです。

====================
「青のりふりかけ」
海藻屋さんが本気で作った、すじ青のり使用の青のりふりかけです。

今回ふりかけに使用した鰹節は、鹿児島県枕崎市の鰹節屋・金七商店さんです。看板商品の「クラシック節」が持つ無駄のない上品で華やかな香りと深い旨味は、スジアオノリの香りと良く合い、ブレンドするとお互いの長所を活かし合う存在になります。

私たちシーベジタブルも拠点を持つ高知県室戸市にて、永い年月をかけて世界の海域の深層部分を循環し、高知県室戸沖で湧昇水となって湧き上がってくる自然界のミネラルを含んだ海水「海洋深層水」。これらを室戸岬の深海374mから汲み上げ、ていねいな塩づくりを行っています。今回ふりかけに使用したごまは、有機JAS認定も受けている「有機白すりごま」。白ごま特有のナッツ様の香りや甘みが楽しめるほか、ごまの風味を左右すると言われる「焙煎」の確かな技や、風味が残るよう工夫されたこだわりの製法により、素材そのものを楽しめる、繊細で上質な味わいと香りに仕上がっています。

ご飯にパッとふりかけて手軽に楽しめるのはもちろん、“ふりかけるお出汁“として様々な料理へのアレンジが無限大です。

====================
「乾燥 とさかのり」

海藻は緑藻・褐藻・紅藻の3種類に大きく分類される。その紅藻類の中でも、色と食感が特徴的なトサカノリ。今回お届けするトサカノリは、収穫後すぐに乾燥させたものです。新鮮な内に加工することで本来の風味と食感が保たれ、個性を活かして様々な一品で活躍できます。

とくに酸味の効いたドレッシングや食材との相性が良く、サラダにぴったり。トマトやお酢はもちろん、柑橘やベリー系の果物にも合います。

加熱で溶ける性質があり、調理方法によって食感と形状の変化を楽しめる。炒め物の最後に加えてモチモチした食感にしたり、溶けるほど加熱してゼリー状のスイーツにしたり。どんな料理でも存在感ある紅色が良いアクセントになります。

====================
「乾燥 みりん」

九州の一部地域で愛されてきた、今では幻の海藻とも呼ばれる希少な「ミリン」。生の状態では数時間しか状態を保てないほど繊細な海藻で、収穫した後は新鮮な内に乾燥させています。

ミリンの一番の大きな特徴は、その食感です。外側はコリッとした歯応えでありながら、中身はジュルッとしたとろみがあります。

その食感のバランスは、使う料理に合わせて調整することができ、しっかりした歯応えを楽しみたいなら、水戻しは軽めに。しっかり水に浸せば、プリッとした食感に。さらに煎り酒やお好みの調味料につけ込むことで旨味を吸うなど、料理への合わせ方は自由自在です。