
米鶴酒造株式会社
- 業種
- 日本酒製造
- 品目
- 酒類
- 住所
- 〒992-0301 山形県東置賜郡高畠町二井宿1076

1700年ごろ(元禄年間)創業。1916年に編さんされた「山形県酒造家銘鑑」に、地元に32軒あった酒造業者の指導的役割を果たしていたと記録されています。
その後もさらなる品質重視の酒造りを推進するため、10代目伊兵衞が1920年代に現在の大阪大学農学部で醸造学を学び、自らが杜氏となって科学的な知見に基づく酒造りに取り組んだことが、現在の米鶴の基盤となっています。
以後、全国新酒鑑評会金賞受賞30回以上、東北清酒鑑評会優等賞35回以上をはじめ、各種日本酒コンテストで150以上の受賞数を誇り、現在も受賞数を伸ばしています。受賞内容は、大吟醸はもちろんのこと、普通酒(米鶴醇成)でもIWC(インターナショナルワインチャレンジ)グレートバリュー賞、ワイングラスでおいしい日本酒アワード金賞、燗酒コンテスト金賞と、あらゆる日本酒のクラスで受賞しています。また、2007年から4年間は日本航空(JAL)、2017年は全日本空輸(ANA)の国際線機内酒に採用されました。
米鶴では、地元で良質の酒米を育て、それを原料として世界に誇れる品質の日本酒製造にいち早く取り組んできました。これは、ワインの世界で言うドメーヌ化とも言えます。
1983年から、地元の農家と協力して「高畠町酒米研究会」を結成し、蔵元の近隣の圃場で酒造好適米栽培を推進しています。現在は約20haの圃場で約1500俵の酒米を育てています。その内訳は、出羽の里、出羽燦々、美山錦、雪女神、亀粋(きっすい)、亀の尾です。中でも亀粋は米鶴蔵人が1993年に新品種登録を果たした酒米品種で、酒米栽培から手がける酒造りを実践してきたことによる成果の1つです。
これらの取り組みにより、地元の高畠町二井宿地区から出荷される米の約半数が酒造好適米となっています。
米鶴の2文字には、「豊かに実った米の姿、鶴の立ち姿がお辞儀に例えられることにちなんだ、感謝を伝える酒」「八十八羽の鶴が末広がりに舞う、おめでたい縁起の良い酒」の2つの意味が込められています。
事業者名 | 米鶴酒造株式会社 |
---|---|
担当者 | 代表/梅津陽一郎 |
住所 | 〒992-0301 山形県東置賜郡高畠町二井宿1076 |
業種 | 日本酒製造 |
ホームページ | http://yonetsuru.com |
取扱商品 | 酒類 |
営業エリア | |
輸出経験 | |
輸出エリア | |
経営規模 | / |
1700年ごろ(元禄年間)創業。1916年に編さんされた「山形県酒造家銘鑑」に、地元に32軒あった酒造業者の指導的役割を果たしていたと記録されています。
その後もさらなる品質重視の酒造りを推進するため、10代目伊兵衞が1920年代に現在の大阪大学農学部で醸造学を学び、自らが杜氏となって科学的な知見に基づく酒造りに取り組んだことが、現在の米鶴の基盤となっています。
以後、全国新酒鑑評会金賞受賞30回以上、東北清酒鑑評会優等賞35回以上をはじめ、各種日本酒コンテストで150以上の受賞数を誇り、現在も受賞数を伸ばしています。受賞内容は、大吟醸はもちろんのこと、普通酒(米鶴醇成)でもIWC(インターナショナルワインチャレンジ)グレートバリュー賞、ワイングラスでおいしい日本酒アワード金賞、燗酒コンテスト金賞と、あらゆる日本酒のクラスで受賞しています。また、2007年から4年間は日本航空(JAL)、2017年は全日本空輸(ANA)の国際線機内酒に採用されました。
米鶴では、地元で良質の酒米を育て、それを原料として世界に誇れる品質の日本酒製造にいち早く取り組んできました。これは、ワインの世界で言うドメーヌ化とも言えます。
1983年から、地元の農家と協力して「高畠町酒米研究会」を結成し、蔵元の近隣の圃場で酒造好適米栽培を推進しています。現在は約20haの圃場で約1500俵の酒米を育てています。その内訳は、出羽の里、出羽燦々、美山錦、雪女神、亀粋(きっすい)、亀の尾です。中でも亀粋は米鶴蔵人が1993年に新品種登録を果たした酒米品種で、酒米栽培から手がける酒造りを実践してきたことによる成果の1つです。
これらの取り組みにより、地元の高畠町二井宿地区から出荷される米の約半数が酒造好適米となっています。
米鶴の2文字には、「豊かに実った米の姿、鶴の立ち姿がお辞儀に例えられることにちなんだ、感謝を伝える酒」「八十八羽の鶴が末広がりに舞う、おめでたい縁起の良い酒」の2つの意味が込められています。