
あおぞら農業協同組合
- 業種
- JA
- 品目
- 茶
- 住所
- 〒899-7512 鹿児島県志布志市有明町野神3605-1

次代の農業を目指す開拓者精神を理念に、ここで農を営む人たちの限りない幸せと、ここで生み出される食を通じて結ばれる人々へ健康と幸せを提供したいと考えております。そんな願いから、安全で安心できる農産物をお届けするために、徹底した土づくりを基本にした生産活動を行っています。いちごなどの施設園芸やかぼちゃ等の野菜生産、そして子牛は全国でも有数の繁殖地帯の中にあり、さらに茶は、全国で2番目の鹿児島県にあって、その中でも県内有数の茶産地として、当農協管内でおよそ1,000ヘクタールの面積を誇っています。ただ、全国の農村と同様、生産者の高齢化という課題をかかえ、生産人口の減少が続いておりますが、一方で後継者による規模拡大も見られるなど、大きな転換期にあることは否めない事実でもあります。だからこそ今、開拓者精神の発揮が求められているとも考えますので、様々なご意見・ご要望もいただきながら、地域発展のために、役職員一同一丸となって頑張ってまいります。
事業者名 | あおぞら農業協同組合 |
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担当者 | 茶業課/取違 弘一 |
住所 | 〒899-7512 鹿児島県志布志市有明町野神3605-1 |
業種 | JA |
ホームページ | http://www.ja-aozora.or.jp/ |
取扱商品 | 茶 |
営業エリア | |
輸出経験 | |
輸出エリア | |
経営規模 | / |
1.多種多様な品種の組合せ(鹿児島においては、温暖な気候を活かして多種多様な品種が栽培されていますが、中でも有明町では30種類ほどが植栽されていいます)
2.被覆技術(茶新芽に注ぐ直射日光を被覆資材で遮光することにより、葉緑素の分解速度が低下して新芽は濃緑色になります。しかし、遮光すれば良いというわけではなく、茶葉の衰退しにくい照度があるため、適した遮光率の資材を選択しています。また、直射日光を遮光することによって酵素の活性が低下し、旨味成分であるテアニンから渋味成分であるタンニン(カテキン類)
への合成が抑制されるため、旨味が強く渋味が少なくなります)
3.総合的病害虫・雑草管理(IPM)グ術の導入(有明茶IPM研究会を設立し、人と環境にやさしい茶づくりをテーマに掲げ、化学農薬に頼らないIPM栽培技術を確立しています。また、その取組が評価され、平成24年『環境にやさしい農業推進コンクール』において、茶業界でのIPM技術確立では初となる農林水産大臣賞を受賞させていただきました。主には、地域に通水した大型畑かん水利用による害虫発生抑制であり、他産地には真似できない取り組みが大きく評価されたところです)
4.土壌診断に基づく安全・安心と品質へのこだわり(土を創り、土を知り、土を操ることで、環境にやさしく、かつ、高品質な茶生産が可能となります。更に、これらは病害虫の発生量に起因するため、結果的にはIPM(総合的病害虫防除=減農薬栽培)に繋がります)
5.原料仕入先はJGAP、若しくはASIAGAPの認証農場で、かつ、茶工場においてISO、若しくはFSSCを取得している農家に限定しています。
6.アラブ首長国連邦の首都アブダビで開催された、SIAL Middle East 2014 において、日本企業では初のファイナリストに選ばれ、SIAL INNOVATION賞を受賞致しました。中東のバイヤーが革新的であると評価し、このような名誉ある賞を受賞することができました。