
株式会社西部開発農産
- 業種
- 生産者(専業)
- 品目
- コメ・コメ加工品
- 住所
- 〒024-0335 岩手県岩手県北上市和賀町後藤1地割333番地

日本の農業人口は減少を続け、農地を手放す農家が今も後を絶たないです。私たちの地域である、岩手県北上市も例外ではありません。株式会社西部開発農産は1986年に設立された農業生産法人で、日本有数の穀物地帯のひとつ、岩手県の郷土の農業を守るために、日本の食を微力ながら支えるために、発足しました。西部開発農産は、離農者が手放す農地をできるだけ引き受け、郷土の農地を守り続けてきました。そして耕作農家を支える活動や農業を志す人たちを受け入れ育成する活動も行ってきました。耕作面積が増えていくにしたがって、大規模農業の手法を取り入れ、品質管理に努め、安心安全な食糧を安定的に供給することに努めてきた結果、日本最大級の農業生産法人と言われるほどの規模となりました。耕作面積が増えても農業所得が増えない問題に対して農畜産物の付加価値化、6次産業化にも早くから取り組んできました。そして今、日本の人口減少や食料自給率の低迷に伴い、国内食糧需要の減少、貿易の自由化という問題に直面しています。こうした様々な問題に直面するたび「もう日本の農業はだめだ」と思ったときに、いつも自らを励まし「頑張ろう」と活力をくれたのが「食は人が生きていくうえで欠かせないもの」ということです。同時に食は人々に喜びや感動を与えるものでもあります。世界に目を向けると信じられないことですが、まだまだ飢餓に苦しむ国や地域があります。そして世界の人口は増え続けています。日本を訪れる外国人が日本食に感動し、世界で日本食レストランが増えています。だからこそ、これからは日本だけでなく世界に目を向けて日本食を応援し、日本の食を通して世界の人々に喜びや感動を与えられるよう当社も一翼を担い、成長していきたいと思っています。これまで日本の農業がうまくゆかないのは、政治や人、環境のせいだと思っていました。しかし、実は一番の悪は自らに甘い自分自身だということに気づきました。今後は農業という仕事に私たちは自信と誇りを持ち、挫折や困難も乗り越えて世界中の人々に喜びや感動を与えられるような会社になりたいと思っています。
事業者名 | 株式会社西部開発農産 |
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担当者 | 営業販売部/照井 勝也 |
住所 | 〒024-0335 岩手県岩手県北上市和賀町後藤1地割333番地 |
業種 | 生産者(専業) |
ホームページ | https://www.seibu-kaihatsu.com |
取扱商品 | コメ・コメ加工品 |
営業エリア | |
輸出経験 | |
輸出エリア | |
経営規模 | / |
米穀(米・小麦・大豆・蕎麦)の生産が主ですが、多角化も進めており、近年、野菜や畜産も目覚ましい勢いで伸びています。6次産業化にも早くから取り組んでおり、味噌、乾麺(そば・うどん・そうめん)、白米、小麦粉、黒毛和牛の精肉やレトルトカレーと展開しています。2017年には地元に直営焼肉店「せいぶ農産発 焼肉DINING まるぎゅう」をオープンし、きたかみ牛をはじめ、米、野菜、小麦粉、味噌など自社生産の食材を使用したメニューを生産者直営店ならではの価格で提供しています。